概要
『Sucker for Love: First Date』は、個人開発者Akabaka(Joseph Hunter)が制作しDreadXPが発売した恋愛シミュレーション風ビジュアルノベルで、2022年1月20日にWindows版、同年12月19日にNintendo Switch版が配信されました。邪神との「キス」を目指すパロディ作品ながらホラーとしての完成度も高く、Steamレビューは2026年7月時点で全言語合計2,658件の「圧倒的に好評」(英語レビュー2,119件の98%が好評)という際立った評価を得ています。
クトゥルフ神話との関係
主人公はピンク色のネクロノミコンを入手し、儀式によって神話存在を萌え擬人化した少女たちを召喚します。登場するのはクトゥルフを女性化したルニェタ、ハスターの性別反転版エスティル、猫娘化したニャルラトホテプことニャンラホテプの3柱です。儀式の代償として主人公は身体の一部を捧げ続け、物語はやがて世界滅亡の瀬戸際へと発展していきます。
独自の要素・原典との違い
恐怖の対象である邪神を恋愛対象へ反転させながら、ホラー描写の水準を落とさない構成が「原典への愛あるパロディ」として高く評価され、TechRadar誌の記者は本作をDarkest Dungeon以来最高のラヴクラフト系ゲームと呼びました。テキスト送りに加え、画面内の物品を調べ儀式を実行するアドベンチャー的手順を組み込んだ点も独特です。原型は2020年のDread X Collection 2向けに10日間で作られた短編で、日本語には対応していません。


