概要
オカルト(Occult)は、「探索者の周りに起きたことを理解する時に使用する技能」[1]で、「オカルトの道具や用語、概念、そして民間に伝わる言い伝えなどの伝承を認識することができます」[1]。具体的には「古代エジプトやシュメール、中世およびルネサンス期の西洋から伝承された隠された知識」[1]の認識や、「数理的に解析できない図式や暗号も魔術やオカルトを利用したものであればオカルト技能で識別することができます」[1]といった場面で使われる。初期値は5%と低く設定されている。
〈クトゥルフ神話〉技能との違い
Q. 神話的な儀式や記号を見たら、オカルトで理解できる?
A. 原則としてできない。「クトゥルフ神話のように神話生物が大きく関わる分野についてはオカルトで認識することはできません」[1]とされ、旧支配者や外なる神に関わる知識は〈クトゥルフ神話〉技能の領分である。一方で、「クトゥルフ神話に由来するものはオカルトで認識できませんが」「それ以外の魔女や黒魔術の伝承であればオカルトで認識できる場合もあります」[1]とされ、現実の魔術・民間伝承とクトゥルフ神話由来の現象とで、判定する技能そのものが切り分けられている。この境界線の存在が、探索の場でどちらの技能を振るべきかを考える手がかりになる。
実例・用例
- 古い屋敷で見つかった魔術の道具の用途を推測する[1]。
- 床に描かれた数理的に説明のつかない図形が、儀式的な意味を持つと気づく[1]。
- 暗号めいた文書が、単なる暗号ではなく魔術的な記述だと見抜く[1]。
- 土地に伝わる古い言い伝えから、事件との関連を推測する[1]。
- 反対に、目の前の怪異が明らかに神話生物由来だと分かった場合は、オカルトではなく〈クトゥルフ神話〉技能の出番になる[1]。
出典
- [1] 「探索者の周りに起きたことを理解する時に使用する技能です。またオカルトの道具や用語、概念、そして民間に伝わる言い伝えなどの伝承を認識することができます」「古代エジプトやシュメール、中世およびルネサンス期の西洋から伝承された隠された知識」「数理的に解析できない図式や暗号も魔術やオカルトを利用したものであればオカルト技能で識別することができます」「初期値が5%ある」「クトゥルフ神話のように神話生物が大きく関わる分野についてはオカルトで認識することはできません」「それ以外の魔女や黒魔術の伝承であればオカルトで認識できる場合もあります」 ― 「オカルトとは」TRPG JAPAN ↩
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