概要
『Horror on the Orient Express』は、Chaosium刊行のCall of Cthulhuキャンペーンです。1991年の初版はOrigins Award2部門を受賞し、2014年の改訂版はENnie賞3部門を受賞しました。ロンドンで発見された刺殺死体を発端に、調査員たちはオリエント急行に乗り込み、パリ・ヴェネツィア・コンスタンティノープルへと至る千マイルの旅の中で、失われた遺物「セデフカルの偶像」の断片を巡って邪教と争います。
クトゥルフ神話との関係
物語の核となる偶像と巻物はネクロノミコン的な禁断の知識体系に連なる設定で、これを封じるか、あるいは邪教に渡してしまうかで人類の運命が左右されます。本編の他に、暗黒時代・ガスライト時代(ヴィクトリア朝)・ドリームランズを舞台にした挿話シナリオも収録され、神話の時代を超えた広がりを体感できる構成になっています。
独自の要素・原典との違い
Goodreadsでは94件の評価が集まり、5つ星が54%を占める高評価(推定平均4.36/5)です。「Chaosiumが手がけた最高のキャンペーン」と評されることも多く、多くのCall of Cthulhuプレイヤーが選ぶ「お気に入りシナリオ」の常連となっています。

