映画祭(上映スケジュール発表、2026年10月2日〜4日) — 31st Annual H. P. Lovecraft Film Festival — Schedule

H.P. Lovecraft Film Festival 2026 上映スケジュール

第31回H.P. Lovecraft Film Festival & CthulhuConの上映スケジュールが公式サイトに載った。10月3日夜のメインシアターには、ラヴクラフトの「猟犬」「洞窟の怪物」を原作とするアニメ2本と、ダーレスが生んだ神格の名を冠した長編『Ithaqua』が続けて並ぶ。前夜の長編『Oddities』は、小説の原作を持たないコズミックホラーだ。映画祭の名にラヴクラフトとあっても、作品ごとに原典との距離は違う。その違いを公式の記載だけで仕分ける。

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概要

第31回H.P. Lovecraft Film Festival & CthulhuConの公式サイトに、3日間の上映スケジュールが掲載された[1]。会期は2026年10月2日(金)19:00から10月4日(日)23:00まで、会場はポートランド(オレゴン州)のハリウッド・シアター(Hollywood Theatre)[1]。公式はこの表について「work in progress(作業中)」と断っており、今後1週間で項目を追加するとしている[1]。

当サイトは9月の上映作品発表の記事で短編の一部を取り上げた。今回の日程で具体的になったのは、どの作品をどの枠で並べるかという映画祭側の編成だ。10月3日(土)の夜、メインシアターでは19:30からラヴクラフト原作のアニメ2本、20:45からオーガスト・ダーレスが生んだ神格の名を題にした長編『Ithaqua』が上映される[1]。前夜10月2日(金)の最終枠には、小説の原作を持たないコズミックホラー長編『Oddities』が入っている[1]。

同じ映画祭の、同じスクリーンに続けて並ぶ作品でも、ラヴクラフト本人の小説との関係はそれぞれ違う。本稿では公式サイトの記載を根拠に、4作品を「原典の翻案」「ダーレス以降に加わった神格」「小説の原作を持たないコズミックホラー」の3つに仕分ける。

3日間の主な上映枠

公式スケジュールと各枠の詳細ページから、本稿で扱う枠と主要な催しを抜き出した。時刻はすべて現地時間(太平洋夏時間)。

日時 会場 枠
10月2日(金)19:00 Main Theater 開会式、Soriahによるライブ[1]
10月2日(金)21:10〜22:40 Main Theater 長編『Oddities』米国プレミア、上映後にTyler Savage監督のQ&A[1][6]
10月3日(土)15:15〜16:35 Upper Right theater 「What was the First Lovecraft Movie?」シークレット上映[1][10]
10月3日(土)19:00〜19:30 Main Theater 文学ゲスト・オブ・オナー、Philip Fracassiの基調講演[1][7]
10月3日(土)19:30〜20:30 Main Theater 「Animated Adaptations: The Hound & Beast in the Cave」[1][2]
10月3日(土)20:45〜22:30 Main Theater 長編『Ithaqua』Pacific Northwest(米国北西部)プレミア、Casey Walker監督が来場[1][5]
10月4日(日)13:00 Upper Left theater 72時間映画制作コンテスト「Lovecraft Under the Gun」上映[1]
10月4日(日)20:45 Main Theater 2026年の授賞式と閉会の挨拶[1]

チケットは現地のハリウッド・シアターが販売しており、早割価格は3日間の通し券が85ドル、金曜券が27ドル、土曜券が43ドル、日曜券が30ドルとなっている[8]。

2日目のシークレット上映は、映画祭が「最初のラヴクラフト映画は何か」という問いを立てた枠だ。公式の紹介文は、ロジャー・コーマンの『The Haunted Palace』(1963年)がラヴクラフト作品の最初の商業映画化と広く受け止められてきたとしたうえで、「but there was another!(だが、もう1本あった)」と続け、その作品を映画祭ディレクターの解説付きで上映するとしている[10]。題名は伏せられている。

文学ゲストのFracassiは、公式紹介によれば長編『Boys in the Valley』『Gothic』などを持つホラー作家で、短編集『Beneath a Pale Sky』はブラム・ストーカー賞の最終候補になった[7]。短編「Altar」はA24が長編映画化している[7]。

『The Hound』——公式が「翻案」と明記した

19:30の枠は、公式の紹介文で「TWO animated Lovecraft adaptations in two different styles(作風の異なる2本のラヴクラフト・アニメ翻案)」とされている[2]。1本目がセルビアのMihajlo Dragas監督による『The Hound』(2026年、13分、英語)で、今回が米国プレミアにあたる[2][3]。

当サイトは9月の上映作品発表の記事で、この作品について「公式サイトの作品ページには原作関係を示す語が一切登場しない」と書き、原典と同題・同題材という事実だけを述べるにとどめていた。今回の確認では状況が変わっている。作品ページには「animated」「literary adaptation(文学作品の翻案)」のタグが付き[3]、上映枠の紹介文もラヴクラフト作品の翻案と明言した[2]。公式の記載が変わったので、当サイトの扱いも「原典の翻案」に改める。

公式あらすじは、死と禁じられた遺物に取り憑かれた二人の墓荒らしが古い墓から護符を盗み、姿の見えない獣の遠吠えに追われる、という筋だ[3]。ラヴクラフトの「猟犬」(1922年執筆)でも、語り手とセント・ジョンはオランダの墓地で500年前の墓を暴き、棺の中から護符を持ち去る。原典はその護符を「a crouching winged hound, or sphinx with a semi-canine face(うずくまる翼ある猟犬、あるいは半ば犬の顔をしたスフィンクス)」の像と描き[11]、さらに『ネクロノミコン』に記された「the ghastly soul-symbol of the corpse-eating cult of inaccessible Leng, in Central Asia(中央アジアの近づき難いレンの、死体喰らいの教団の忌まわしい魂の象徴)」だと明かす[11]。映像版がこのレン高原や『ネクロノミコン』への言及をどこまで残しているかは、公開されたあらすじからは読み取れない。

『H.P. Lovecraft’s The Beast in the Cave』——原典の独り旅が二人組になった

同じ枠の2本目は、米国のThomas J Yagodinski監督による『H.P. Lovecraft’s The Beast in the Cave』(2026年、46分、英語)で、今回が世界初上映となる[2][4]。公式はストップモーション・アニメーションの中編と紹介しており、Yagodinski監督も来場する[2]。作品ページのタグは「narrative feature」「animated」「literary adaptation」で[4]、題名そのものにラヴクラフトの名が入っている。

原作の「洞窟の怪物」は、ラヴクラフトが10代で書いた初期作品だ。語り手は見学ツアーの一行から離れ、マンモス・ケーヴで道を失う。原文では「unbeknown to the guide I had separated myself from the regular party of sightseers(案内人に気づかれぬまま、私は見学者の一行から離れていた)」と、はぐれた原因が本人にあることがはっきり書かれている[12]。闇の中で語り手は近づいてくる何かに石を投げ、倒れた生き物のもとへ案内人と戻る。最後の一文で、その獣は「was, or had at one time been, a MAN!!!(人間であった、あるいはかつて人間であった!!!)」と明かされる[12]。

映画の公式あらすじでは、洞窟に入るのはアマチュア探検家のGuyとPhilの二人で、手分けして探索するために別れたあと、Guyが道に迷う[4]。見学ツアーからはぐれる一人の語り手という原作の設定は、二人組の探検に置き換えられている。あらすじは「Just who or what is down there with him is the real mystery(彼と一緒にそこにいるのが誰なのか、何なのかこそが本当の謎だ)」と結ばれ[4]、原作の結末は伏せたままだ。短編の筋を46分に広げるにあたって、人物と状況をどう組み替えたかが見どころになる。

『Ithaqua』——ラヴクラフトが書いていない神格の名を題にした長編

20:45からは、カナダのCasey Walker監督による長編『Ithaqua』(2026年、102分、英語・英語字幕付き)が上映される[5]。出演はKevin Durand、Michael Pitt、Luke Hemsworthら[5]。公式は「monstrous mythos film(怪物的な神話映画)」と紹介しているが[5]、原作となる小説の名は挙げていない。

題名のイタカは、ラヴクラフト本人の作品には登場しない。この存在を最初に書いたのはオーガスト・ダーレスの短編「風に乗りて歩むもの」(The Thing That Walked on the Wind、1933年)で、作中では「イタカ」の綴りは使われず、「Wind-Walker(ウィンド・ウォーカー)」と呼ばれる[13]。舞台はカナダのマニトバ州の荒野で、村スティルウォーターの宿屋の娘は「She had been chosen, she said, to be sacrificed to Wind-Walker(ウィンド・ウォーカーへの生贄に選ばれた、と彼女は言った)」と訴えて町から逃げようとする[13]。

ダーレスはこの存在の出自を、ラヴクラフトの地名に結びつけている。作中の人物は譫言のなかで「Blackwood has written of these things . . . and back to Leng, lost Leng, hidden Leng, whence sprung Wind-Walker(ブラックウッドはこうしたことを書いている……そしてレンへ、失われたレン、隠されたレンへ、ウィンド・ウォーカーが生まれた場所へ)」と口にする[13]。直前の枠の『The Hound』で護符の出どころとされたレンが、ダーレスの手でウィンド・ウォーカーの故郷にされたわけだ。同じ晩のメインシアターで続く2本の背後には、ラヴクラフトの地名をダーレスが別の存在の出自に借りた、という関係がある。

譫言に出てくるブラックウッドは、北米の森の魔物を描いた中編「ウェンディゴ」(1910年)の作者アルジャーノン・ブラックウッドを指す。ラヴクラフトは評論「文学における超自然の恐怖」でこの作品を取り上げ、「a vast forest daemon about which North Woods lumbermen whisper at evening(北の森の木こりたちが夕べにささやき合う巨大な森の魔物)」を描いた作品と評した[14]。

映画のあらすじは、1800年代に毛皮交易が衰えていく時代、飢饉に襲われた交易所で、傭兵が生き残りをまとめようとする話だ。交易所を苦しめる「dark force(闇の力)」は、犠牲者に「an insatiable hunger for flesh(人肉への飽くなき飢え)」を残すという[5]。ダーレスの1933年作は風に運ばれて消える人々と生贄の信仰を描いており、映画の題材は飢えと食人のほうにある。どの原作や伝承を下敷きにしたのかを公式は説明していないため、当サイトはこの作品を「ダーレス以降の神話が生んだ名前を使う現代の映像作品」として扱い、特定の小説の翻案とは見なさない。

『Oddities』——小説の原作を持たないコズミックホラー

初日の最終枠を飾る『Oddities』は、米国のTyler Savage監督による長編(2026年、88分、英語)で、今回が米国プレミアにあたる。Savage監督は2023年に同名の短編をこの映画祭で上映しており、その長編版となる今作にはAdrienne Barbeauが出演する。公式の紹介文での呼び名は「cosmic horror thrill ride(コズミックホラーのスリルに満ちた旅)」[6]。

あらすじは、自滅的な親友二人が麻薬の売人をはずみで殺してしまい、町から逃げる途中で立ち寄った道端の骨董店で、店を営む年配の女性が見かけほど優しくないと気づく、というものだ[6]。作品ページにラヴクラフトの作品名や「literary adaptation」のタグはない[6]。公開された情報で確認できるのは、監督自身の短編を長編にした作品であり、公式がコズミックホラーに分類している、という点までである。

この映画祭は自らの使命を、コズミックホラーとウィアード・テイルというジャンル全体を広めることだと説明している[8]。名前にラヴクラフトを掲げていても、上映作品はラヴクラフトの原作ものに限られない。『Oddities』はその幅を示す1本だ。

原典からの距離で仕分ける

当サイトは、クトゥルフ神話の記述を原典/ダーレス系拡張/TRPG設定の三層に分けて記録している。今回の4作品をその考え方で並べると、次のようになる。

作品 公式の記載 原作との関係 当サイトの扱い
The Hound 「animated」「literary adaptation」タグ、ラヴクラフト翻案枠[2][3] 「猟犬」(1922年執筆)の翻案 原典の翻案
H.P. Lovecraft’s The Beast in the Cave 題名にラヴクラフトの名、「literary adaptation」タグ[4] 「洞窟の怪物」の翻案。語り手を二人組に変更 原典の翻案
Ithaqua 「monstrous mythos film」[5] ダーレス作品が生んだ神格の名を題に使う。原作小説の明示なし ダーレス系拡張の名を使う現代作品
Oddities 「cosmic horror thrill ride」[6] 監督自身の2023年の短編を長編化。小説の原作の明示なし コズミックホラーの独立作品

翻案の2本も、映像になった時点で制作者の解釈が加わる。人物の造形、台詞、結末の見せ方は映画の側の選択であり、スクリーンに映ったものをそのまま原典の設定と受け取ることはできない。『The Beast in the Cave』が語り手を二人組に変えたのは、あらすじの段階からわかる改変の一例だ。

『Ithaqua』の場合、題名の神格はラヴクラフトの没する前にダーレスが書いたものだが、ラヴクラフト本人の作品には一度も出てこない。「ラヴクラフト映画祭で上映されるイタカの映画」という並びだけを見て、イタカをラヴクラフトの創造物と受け取ると誤りになる。

配信版に入る作品

映画祭は2020年から、現地開催とは別に配信版(Streaming Edition)を開いている。2026年の配信版は12月4日から6日までで、視聴期間は12月11日まで延長される[9]。公式は配信チケットを「available to Cosmic and Weird horror fans worldwide(世界中のコズミック・ホラーとウィアード・ホラーのファンが購入できる)」と説明している[9]。

配信版の作品リストには、『The Hound』と『H.P. Lovecraft’s The Beast in the Cave』の2本が載っている[9]。『The Hound』の作品ページは配信について「available worldwide(全世界で視聴可)」と明記している[3]。『The Beast in the Cave』の作品ページは配信対象であることだけを示し、地域の条件は書いていない[4]。『Ithaqua』と『Oddities』は、配信版のリストにも両作品のページにも配信の記載がない[5][6][9]。公式は配信版のリストについても「Film list is still under construction!(作品リストはまだ作成中)」としており[9]、今後作品が加わる可能性がある。

配信版のリストには、9月の記事で取り上げた短編『Dormant』『Favela Amarela (Yellow Slum)』も載っているほか、「The King in Yellow」という謎の本の翻訳を依頼される女性を描くデンマークの短編『A Queen in Carcosa』(2025年、19分)が世界初上映として加わっている[9]。

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出典

  • [1] 上映スケジュール。会期(Fri 10/2 7:00pm to Sun 10/4 11:00pm)、会場(Hollywood Theatre, 4122 NE Sandy Blvd, Portland)、「The below schedule is a work in progress. More items will be added to it over the course of the next week.」の注記、各枠の開始時刻と会場(Main Theater / Upper Right theater / Upper Left theater)が掲載されている — H.P. Lovecraft Film Festival & CthulhuCon公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [2] 「Animated Adaptations: The Hound & Beast in the Cave」の枠。Saturday, October 3, 2026 7:30pm to 8:30pm、Main Theater。「Feast your eyes on TWO animated Lovecraft adaptations in two different styles! First, “The Hound,” from Serbia, and then H.P. Lovecraft’s THE BEAST IN THE CAVE, with animator Thomas Yagodinski in attendance for the World Premiere of his stop motion animated short feature!」 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [3] 『The Hound』作品ページ。US Premiere、Directed by Mihajlo Dragas、13 mins、2026、Serbia、English、Screenings: Streaming, available worldwide, Screening in theater、Tags: animated, literary adaptation、あらすじ「Two decadent grave robbers, obsessed with death and forbidden relics, steal an amulet from an ancient tomb.」 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [4] 『H.P. Lovecraft’s The Beast in the Cave』作品ページ。World Premiere、Directed by Thomas J Yagodinski、starring Jim Titus, Russell Sams, Sara Cravens、46 mins、2026、United States、English、Screenings: Streaming, Screening in theater、Tags: narrative feature, animated, literary adaptation、あらすじ「Two amateur cave explorers, Guy and Phil, decide to split up in order to cover more ground. Guy gets lost and it isn’t long before he determines that he is not alone. Just who or what is down there with him is the real mystery.」 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [5] 「PNW Premiere Feature: ITHAQUA w/ Casey Walker」の枠。Saturday, October 3, 2026 8:45pm to 10:30pm、Main Theater。「Don’t miss this opportunity to see this monstrous mythos film on the big screen, with the director in attendance!」。作品情報はPacific NW Premiere、Directed by Casey Walker、starring Kevin Durand, Michael Pitt, Luke Hemsworth、102 mins、2026、Canada、English w/English subtitles、あらすじ「During the decline of the 1800’s fur trade, a mercenary struggles to unite the survivors of a famine-stricken outpost plagued by a dark force that leaves its victims with an insatiable hunger for flesh.」 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [6] 「US PREMIERE Feature: ODDITIES w/ Tyler Savage」の枠。Friday, October 2, 2026 9:10pm to 10:40pm、Main Theater。「Tyler Savage’s short film of the same name played the festival in 2023 … ODDITIES stars Adrienne Barbeau, who shines in this cosmic horror thrill ride! Q&A with Tyler after the screening.」。作品情報はUS Premiere、88 mins、2026、United States、English — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [7] 「Key Note: GUEST OF HONOR PHILIP FRACASSI」の枠。Saturday, October 3, 2026 7:00pm to 7:30pm、Main Theater。著作一覧、『Beneath a Pale Sky』が「a finalist for the Bram Stoker award」であること、「His short story, “Altar”, has been adapted by film studio A24 for a feature film」の記載 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [8] チケット案内。「Early Bird Full Festival Pass is $85」「Friday October 2nd, $27 (early bird)」「Saturday October 3rd, $43 (early bird)」「Sunday October 4th, $30 (early bird)」、チケットはHollywood Theatreのサイトで販売。映画祭の使命「evangelizes the genres of Cosmic Horror and the Weird Tale」の記載 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [9] 配信版(Streaming Edition)の案内。「Starting in 2020, we’ve curated a separate Streaming Edition … with streaming tickets available to Cosmic and Weird horror fans worldwide. This year’s takes place December 4-6, with extended viewing through December 11th」「Film list is still under construction!」、作品リスト(The Hound、H.P. Lovecraft’s The Beast in the Cave、Dormant、Favela Amarela、A Queen in Carcosaほか) — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [10] 「What was the First Lovecraft Movie? come find out!」の枠。Saturday, October 3, 2026 3:15pm to 4:35pm。「Roger Corman’s The Haunted Palace has been widely accepted as the first commercial film adaptation of Lovecraft’s work, but there was another! Come see this classic film secret screening, with short introduction by the festival director!」 — 同公式サイト, hplfilmfestival.com ↩
  • [11] “In the coffin lay an amulet of curious and exotic design … It was the oddly conventionalised figure of a crouching winged hound, or sphinx with a semi-canine face” / “we recognised it as the thing hinted of in the forbidden Necronomicon of the mad Arab Abdul Alhazred; the ghastly soul-symbol of the corpse-eating cult of inaccessible Leng, in Central Asia.” — H. P. Lovecraft, “The Hound”, hplovecraft.com ↩
  • [12] “My disaster was the result of no fault save my own, since unbeknown to the guide I had separated myself from the regular party of sightseers” / “The creature I had killed, the strange beast of the unfathomed cave was, or had at one time been, a MAN!!!” — H. P. Lovecraft, “The Beast in the Cave”, hplovecraft.com ↩
  • [13] “Blackwood has written of these things . . . and there are others . . . the old ones, elementals . . . and back to Leng, lost Leng, hidden Leng, whence sprung Wind-Walker” / “She had been chosen, she said, to be sacrificed to Wind-Walker, the elemental which the Stillwater people are said to have worshipped”。冒頭の声明は「Navissa Camp, Manitoba」から出されたものとされる — August W. Derleth, “The Thing That Walked on the Wind”, Strange Tales of Mystery and Terror vol. 3, no. 1, 1933年1月, archive.org ↩
  • [14] “Another amazingly potent though less artistically finished tale is ‘The Wendigo’, where we are confronted by horrible evidences of a vast forest daemon about which North Woods lumbermen whisper at evening.” — H. P. Lovecraft, “Supernatural Horror in Literature”, hplovecraft.com ↩

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