編集部注(著作権について): 本記事が扱う『尖塔の影』(原題: The Shadow from the Steeple、1950年発表)は、パブリックドメインであるとは断定できません。ブロックは1994年まで存命で著作権管理に積極的であり、同時期の複数作品について実際の著作権更新記録が確認されています。本記事は原文からの引用を行わず、あらすじ・論評のみで構成しています。
概要
ロバート・ブレイクの失踪の謎を追う友人が、輝くトラペゾヘドロンを介した怪異とナイアーラトホテップの真実に辿り着く一編。『星から訪れたもの』→『闇をさまようもの』→本作と続く三部作往復書簡の完結編。
作品情報
- 原題: The Shadow from the Steeple
- 執筆・発表年: 1950年発表(「ウィアード・テイルズ」誌9月号)
- 主題タグ: 三部作往復書簡の完結編、輝くトラペゾヘドロンの怪異、核兵器開発を巡る戦慄の真実
登場神格・用語
あらすじ
ロバート・ブレイクの友人エドマンド・フィスクは、ブレイクの失踪の謎を解くため、かつて「輝くトラペゾヘドロン」を処分した医師アンブローズ・デクスターの行方を長年追い続ける。ついに彼が突き止めたのは、デクスターがあの水晶によってナイアーラトホテップの化身と化しており、人類の核兵器開発にすら関与していたという戦慄の真実だった。
読みどころと注目テーマ
長年にわたる失踪の謎の追跡、輝くトラペゾヘドロンという怪異の媒介、核兵器開発という現代的な脅威との接続
執筆背景と影響
『星から訪れたもの』(ブロック、1935)→『闇をさまようもの』(ラヴクラフト、1936)→本作(ブロック、1950)と続く三部作往復書簡の掉尾を飾る、シリーズ完結編。輝くトラペゾヘドロンを介した怪異の系譜がこの一作で完結する。






