概要
『機神飛翔デモンベイン』は、ニトロプラスが2006年5月26日に発売したPC用ゲームです。ジャンルは「ノベル+3Dロボットアクション」で、従来のノベルアドベンチャー形式に、鬼械神(デウス・マキナ)同士の3Dロボットアクションバトルパートを新たに加えた構成が最大の特徴です。レーティングは一般向け(15歳以上推奨)で、18禁でも全年齢でもない中間区分にあたります。
シリーズにおける位置づけ
本作は、2003年発売の18禁PCゲーム『斬魔大聖デモンベイン』の続編(後日譚)です。『斬魔大聖』は2004年にPS2版機神咆吼デモンベインとして全年齢化移植されており(角川書店発売)、本作はその物語の先を描きます。前作でブラックロッジの陰謀を阻んだ大十字九郎とアル・アジフが、リセットされた新しい世界で「魔導探偵」としてアーカムシティに起こる怪事件を調査していく物語で、九郎はかつての敵アンチクロスの一人ネロから譲り受けた二挺拳銃を愛用しています。
クトゥルフ神話との関係
デモンベインシリーズは、魔導書ネクロノミコンの化身たる少女アル・アジフをはじめ、クトゥルフ神話の神格・魔導書群を大胆にスーパーロボットものへ翻案した作品群です。本作でも神話由来の存在たちが「魔導探偵」の日常と戦いの両面に絡み、神話の意匠を娯楽活劇として消化するシリーズの路線を、アクションゲームという形でさらに推し進めています。
入手について
発売から20年近くが経過しており、パッケージ版(Windows用DVD-ROM)の中古が主な入手経路です。ダウンロード版は、全年齢版『機神咆吼デモンベイン』のDL版(DMM GAMES)は確認できましたが、本作自体のDL版は確認できていません(2026年7月時点)。なお、シリーズの原点であるR-18版『斬魔大聖デモンベイン』は、姉妹サイト深淵禁書(R-18)で紹介しています。


