『部屋を越ゆるもの』は、ふりーむ!で無料配布されているRPGツクールMV製のフリーゲームです。舞台は1929年、アメリカ・マサチューセッツ州のアーカムにあるミスカトニック大学。小さな少女たちが図書館の中の不思議な部屋を越えていく、約1時間で遊べる短編探索アドベンチャーです。
作品概要
| 作者/サークル | sayuki |
|---|---|
| 種別 | 短編探索アドベンチャー |
| 配布 | ふりーむ!(無料) |
| 対応環境 | Windows 7~10(RPGツクールMV) |
登場する神話要素と神格の扱い
配布ページによれば、主人公のサミーラとリヤはアーミテージ博士に会うためミスカトニック大学の図書館を訪れますが、図書館の中は神話生物がらみの不思議な部屋ばかりだったという設定です。アーミテージ博士はH.P.ラヴクラフトの原作小説にも登場する人物で、フリーゲームでもその名を借りることでクトゥルフ神話の世界観に自然に接続しています。アーカムやミスカトニック大学といった実在感のある地名・機関名を舞台にする手法は、神話作品ではよく見られる定番の構成です。
内容と見どころ
配布ページによれば、エンディングは4種類用意されており、部屋の中で拾った「よくわからないアイテム」や技能による調査が先へ進む手がかりになる仕組みです。ホラー・冒涜的な描写が含まれる点は注意書きされていますが、全体としては短時間で気軽に遊べるボリュームにまとめられています。作者の公式ブログでは攻略のヒントも公開されており、部屋の謎解きで行き詰まった際にも安心して参照できます。実況プレイについても自由にどうぞと案内されており、動画投稿を前提に遊びやすい環境が整えられている点も好印象です。
世間への影響と神格への親しみやすさ
ミスカトニック大学やアーカムといった、クトゥルフ神話作品を象徴する固有名詞に無料フリーゲームを通じて触れられる点は、原作小説を読んだことがない人にとっても入りやすいきっかけになります。少女2人が主人公という親しみやすいキャラクター設定も、神話ものにありがちな重厚さを和らげる役割を果たしています。
こんな人におすすめ
- ミスカトニック大学やアーカムが登場する作品に興味がある人
- 1時間程度で遊べる短編アドベンチャーを探している人
- 謎解き中心の探索ゲームが好きな人
配布先(無料)
『部屋を越ゆるもの』(無料)
※配布状況は執筆時点(2026年7月)のものです。二次配布はできません。必ず公式配布ページから入手してください。


