概要
『Worshippers of Cthulhu』は、ポーランドのCrazy Goat Gamesが開発しCrytivoが販売する都市建設ストラテジーです。2024年10月21日にSteamで早期アクセスを開始し、2025年5月22日に正式版1.0がリリースされました。対応プラットフォームはWindows PC(Steam)のみで、想定プレイ時間は40時間以上とされます。日本語インターフェース・字幕に対応し、2026年7月時点のSteamユーザーレビューは1,297件中80%が好評の「非常に好評」です。
クトゥルフ神話との関係
プレイヤーはクトゥルフを崇拝する教団の指導者となり、複数の島々に信者の都市を築き、儀式や生贄によって邪神の加護を得て、ラヴクラフト的な存在を次々と解き放っていきます。調査員や犠牲者の視点から恐怖を描く作品が多い神話ゲームの中で、崇拝する側に立ってコズミック・ホラーの世界を運営するという逆転の構図が本作の核です。神話ゲーム全体の系譜はクトゥルフ神話ゲームの概観で紹介しています。
独自の要素・原典との違い
ゲームの骨格は資源管理と生産チェーンを軸とする正統派の都市建設シムで、海外メディアからは『Anno』系の設計にラヴクラフト的な意匠をまとわせた作品と評されています。独自メカニクスとして「クトゥルフの忍耐」と教団の「狂信度」のバランス管理があり、崩れると破滅的な結果を招きます。正式版ではサンドボックスモードや追加ストーリー、召喚可能な怪物を含む戦闘の強化などが実装されました。生贄や身体損壊など刺激の強い表現を含む点には注意が必要です。

