ゲーム

Lovecraft’s Untold Stories

アクションローグライト『Lovecraft's Untold Stories』を紹介。

公開作成AI支援で作成

誤りの指摘・訂正依頼と編集方針は運営者情報へ。

入手する

※価格・在庫・対応環境の詳細は必ずリンク先でご確認ください。

概要

『Lovecraft’s Untold Stories』は、Blini Gamesが開発しFulqrum Publishingがパブリッシングを手がける、RPG要素を備えたアクションローグライトです。早期アクセス期間を経て2019年1月31日にSteamで正式リリースされました。公式の説明によれば、プレイヤーはH.P.ラヴクラフトの物語を基にしたランダム生成のレベルを探索し、カルティスト(狂信者)や神話のあらゆる怪物と戦いながら、武器や装備を強化し、パズルや仕掛けを解き、グレート・オールド・ワンズとアウター・ゴッズを打ち倒すための手がかりと知識を探し求めます。見下ろし型の画面でシューティング寄りの戦闘を繰り返しつつ、ランダム生成による毎回異なる探索と、死んで覚えるローグライトの反復が組み合わされた構成で、日本語には対応していないものの、英語のほかスペイン語・ロシア語・ドイツ語などの字幕に対応しています。

クトゥルフ神話との関係

タイトルが宣言する通り、本作はラヴクラフトの諸作品を舞台の素材として大胆に組み込んだ「神話素材の詰め合わせ」型のゲームです。探索の対象となるステージ群はラヴクラフトの物語に基づいて構成され、立ちはだかる敵も狂信者から神話の怪物まで、原典由来のイメージで埋め尽くされています。そして最終的な目標がグレート・オールド・ワンズアウター・ゴッズの打倒に置かれている点は、原典では観測することしかできなかった超越的存在を、ゲームの敵として正面から据える発想です。手がかりと知識を集めることが勝利への道になるという設計は、「知識を得ることが破滅への道」という原典の逆説を、「知識を得ることが攻略への道」というゲーム的な文法に置き換えたものであり、神話の道具立てをアクションゲームの快楽に奉仕させる翻案として一貫しています。

独自の要素・原典との違い

原典の宇宙的恐怖が「戦っても無駄」という無力感を核とするのに対し、本作は銃と装備で怪物をなぎ倒すパルプアクション寄りの解釈を採っており、じっとりした恐怖よりもテンポのよい戦闘とビルド強化の楽しさが主役です。海外メディアのプレビューでは、往年の『アローン・イン・ザ・ダーク』を想起させるという評もあり、ラヴクラフト題材ゲームの中でも「恐怖を味わう」より「神話世界で暴れる」方向に振り切った立ち位置がうかがえます。ローグライトゆえの高い難度と反復性は好みが分かれるところですが、ランダム生成のステージに神話の小ネタが詰め込まれた作りは、原典を知っているほど発見が増えるタイプの楽しみを提供してくれます。2022年には続編『Lovecraft’s Untold Stories 2』も発売されており、シリーズの起点として押さえておきたい一本です。

公式トレーラー
出典: Steam公式トレーラー「Lovecraft's Untold Stories new trailer」 ストアページ ↗

続きを辿る

記事URLをコピーしました