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Cthulhu Virtual Pet

幼生クトゥルフを育てる8ビット風スマホ育成ゲーム『Cthulhu Virtual Pet』を紹介。

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概要

『Cthulhu Virtual Pet』は、アルゼンチンの開発元Neurocreativaが2015年に公開したAndroid向けの育成シミュレーションゲームです。いわゆる「たまごっち」型の電子ペット遊びをレトロな8ビット風ドット絵で再現しており、プレイヤーはたまごから孵った幼生クトゥルフに名前を付け、食事や入浴、就寝の世話をしながら、ミニゲームで得たポイントを使って一人前の邪神へと育て上げていきます。基本プレイ無料(広告表示・アプリ内購入あり)で、Google Playでは100万件を超えるダウンロードと約3万7千件のレビューを集めた、海外発クトゥルフ系カジュアルゲームの定番的存在です。

クトゥルフ神話との関係

タイトルの通り、育てる対象はH・P・ラヴクラフトの『クトゥルフの呼び声』で知られる大いなるクトゥルフそのものです。公式の紹介文も「ラヴクラフトの神をポケットに入れる」と謳っており、本来は海底都市ルルイエに眠り、目にした者の正気を脅かすはずの存在を、あえて愛玩対象として手のひらに収めるという一発逆転の発想が本作の核になっています。ラヴクラフト作品を知らなくても遊べる設計ですが、宇宙的恐怖の象徴である邪神をかわいがるというギャップそのものが、神話を知る人ほど楽しめる仕掛けです。

独自の要素・原典との違い

原典のクトゥルフが人類の理解も抵抗も及ばない存在として描かれるのに対し、本作のクトゥルフは空腹を訴え、機嫌を損ね、寝かしつけを待つ小さな怪物です。恐怖の対象を徹底的にデフォルメする方向性は、ぬいぐるみ化やグッズ展開に連なる「かわいいクトゥルフ」文化の典型例で、5種類のミニゲームで遊びながら段階的に姿が変わっていく成長演出にも邪神らしさがユーモアとして織り込まれています。日本語対応は部分的で英語表記が残る点には注意が必要ですが、操作は単純なので言語の壁は大きくありません。なお、配布はGoogle Play公式ページから行われています。

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