概要
「クトゥルフ神話検定」は、クトゥルフ神話の知識を問う実在の検定試験です。第1回は2013年12月1日に東京・大阪の2都市で開催されました。主催はクトゥルフ神話検定実行委員会、企画・運営は日本出版販売株式会社(日販)、協力は新紀元社という座組で、級構成は3級(4,800円)・2級(5,800円)・併願(9,800円)。試験後には書泉ブックタワーで答え合わせ会が開かれるなど、ファンイベントとしての側面も持っていました。
現在の状況
確認できる開催実績は第1回(2013年)のみで、公式サイトも第1回の情報のまま更新が止まっています。現在は開催されていないとみられますが、「神話の知識を検定形式で体系化する」という試み自体は、宇宙的恐怖を軸とするこのジャンルがどれほど広く深いファンダムを持つかを示す出来事でした。
公式テキストは今も読める
検定は開催されていなくても、新紀元社の『クトゥルフ神話検定 公式テキスト』(植草昌実・笹川吉晴・朱鷺田祐介ほか)は現在も入手できます。神格・魔導書・作家史といった神話の基礎知識を「試験範囲」として整理した構成で、当サイトの用語集や神格・存在のカタログと併読すると、知識の抜けを点検するドリルのように使える一冊です。腕試しをしたい方は、まず5分でわかるシリーズで全体像を掴んでから挑むのがおすすめです。


