ゲーム

Call of Cthulhu: The Wasted Land

第一次大戦の塹壕を舞台に、クトゥルフ神話×ターン制ストラテジー。

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概要

『Call of Cthulhu: The Wasted Land』は、イギリスのRed Wasp Designが開発し、Chaosiumの協力のもと2012年に発売したターン制ストラテジーRPGです。iOS版が同年1月、PC版が5月、Android版が6月に順次リリースされました。舞台は第一次世界大戦下のヨーロッパで、学者と英国軍将校が、盗まれたハーバート・ウェストの研究を用いて死者の軍勢を作り出そうとするドイツ軍のカルト組織と戦います。なお同作は2016年6月3日、Steam・App Store・Google Playの全プラットフォームから配信終了(delisted)しています。

クトゥルフ神話との関係

タイトルの通り、クトゥルフ自身が戦場の地下で死者の軍団を作り上げようとする存在として登場します。また敵対勢力の技術的裏付けとして、ラヴクラフト作品「ハーバート・ウェスト―死体蘇生者」から奪われた蘇生研究が用いられており、原作の設定を戦争という異なる文脈に接続する翻案になっています。開発はChaosium(TRPG「クトゥルフの呼び声」の版元)と共同で行われました。

独自の要素・原典との違い

原作の個別短編をそのまま再現するのではなく、第一次大戦という歴史的舞台にクトゥルフ神話のモチーフを持ち込んだオリジナルストーリーである点が特徴です。ターン制の戦術バトルにTRPG由来の正気度(サニティ)の概念を組み込んでいます。現在は全ストアで配信終了しているため、新規に入手する手段は限られます。

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