ベル・ヤルナクは、ヘンリー・カットナーが1937年1月号の《ウィアード・テイルズ》誌に発表した短編「魂を喰らうもの」に登場する架空の都市です。物語の舞台はベテルギウスの彼方、イオドが崇められているという名もなき異世界とされ、この地に銀の尖塔が林立する都市ベル・ヤルナクが存在します。市内には「黒の尖塔」と呼ばれる一際高い塔があり、そこには祭司を兼ねる魔道士たちが住まうとされ、爬虫類的な怪物ゴーラクが荷役獣として使われるほか、死霊術や水占いの技に長けた者たちの町として描かれています。
物語では、この都市を統べる善良な存在シンダラが、住民たちを「ヤルナクの灰色淵」へと引きずり込んでいた怪物〈魂を喰らうもの〉に立ち向かうべく、彼らが信奉する古き神ヴォルヴァドスに助けを求める姿が描かれます。
関連語: 魂を喰らうもの




