ゲーム

邪神戦記ルルイエ少女隊 ~クトゥルフ神話TD~

DMM GAMESのブラウザゲーム『邪神戦記ルルイエ少女隊 ~クトゥルフ神話TD~』を紹介。

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概要

『邪神戦記ルルイエ少女隊 ~クトゥルフ神話TD~』は、DMM GAMES(運営: EXNOA)で2026年3月に正式サービスを開始した、PCブラウザおよびDMM GAME PLAYER向けの放置系タワーディフェンスゲームです。公式の紹介文には「『美少女×邪神』とともに神々と戦う放置系タワーディフェンスバトル」とあり、未確認の都市を有する絶海の孤島を舞台に、邪神の力をまとった少女たちを配置して、押し寄せる敵から拠点を守り抜くことがプレイヤーの役割となります。ゲームの基本はジャンル名の通りのタワーディフェンスで、画面の一方から迫る敵の群れをユニットの配置と編成で迎え撃つ形式に、放置(オート周回)で戦力を蓄積していく運営型ゲームらしい育成サイクルが組み合わされています。正式サービス開始時には事前登録者数30万人突破が発表されており、DMMのブラウザゲームとしては神話題材を正面に掲げた注目作としてスタートを切りました。

クトゥルフ神話との関係

タイトルに掲げられた「ルルイエ」は、『クトゥルフの呼び声』でクトゥルフが眠る場所として描かれた海底都市ルルイエから採られています。原典において絶海の彼方に隆起する「未確認の都市」は、人類が決して近づいてはならない禁域でしたが、本作ではその孤島が守るべき拠点として反転され、邪神の力を宿した少女たち――いわば神話の脅威を戦力化した存在――が防衛の主役を務めます。「邪神とともに神々と戦う」という公式の惹句が示す通り、本作の構図は神話的存在同士の衝突を人間側の視点から観戦・指揮するものであり、原典の「遭遇したら終わり」という一方的な力関係を、タワーディフェンスの攻防として遊べる形に翻訳しています。邪神を冠したキャラクターを収集・育成していく過程で神話の固有名詞に触れられる作りは、キャラクターゲーム経由でクトゥルフ神話に入る近年の受容ルートの典型でもあります。

独自の要素・原典との違い

本作の際立った特徴は、「美少女と異形のギャップ」を魅力の中核に据えている点です。名状しがたい姿で描かれるべき神話存在を美少女の意匠と組み合わせる手法は、原典の宇宙的恐怖からは大きく離れていますが、日本の同人・商業シーンで厚く積み重ねられてきた「邪神擬人化」文化の延長線上にあり、本作はそれを運営型タワーディフェンスという遊びやすい器に載せた形といえます。放置系という設計は毎日短時間の接触を前提としており、腰を据えて恐怖を味わう原典型のホラー体験ではなく、育成と編成の最適化を楽しむゲームです。その意味で本作は「怖いクトゥルフ」ではなく「集めるクトゥルフ」の系譜に属し、キャラクターから固有名詞に親しんだ後で原典に触れると、元ネタの反転ぶりを二重に楽しめるタイプの作品といえるでしょう。ブラウザで手軽に始められるため、神話モチーフの運営型ゲームの現在形を知る入口としても紹介できる一本です。

⚠ 成人向け(R-18)版について

『ルルイエ少女隊』には成人向け(R-18)版が存在します。その紹介は姉妹サイト「深淵禁書」に掲載しています(18歳未満の方は閲覧できません。リンク先の入口で年齢確認があります)。

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