ボードゲーム(1〜4人協力型・2026年9月30日一般発売予定) — Horror on the Orient Express: The Board Game

Horror on the Orient Express: The Board Game

700ページのキャンペーンを、なぜ90分のボードゲームに変換できたか。ケイオシアム(Chaosium)が、TRPG『クトゥルフの呼び声』屈指の長大キャンペーン『Horror on the Orient Express』を題材にした協力型ボードゲームを、2026年9月30日に一般発売する予定だ。原作は19本のシナリオ・700ページに及ぶが、デザイナーが公式のデザイン日記で明かした通り、ボードゲーム版が実際に手を付けたのはそのごく一部にすぎない。何を残し、何を切り捨てたのかを、公式発表とデザイン日記から確認する。2026年9月にはケイオシアム自身が、支援者14,635人へのフルフィルメントを進めていることと、年内に一般流通へ入ることを告知した。

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概要

ケイオシアムは2026年7月17日、業界紙ICv2の報道によれば、協力型ボードゲーム『Call of Cthulhu: Horror on the Orient Express – The Board Game』を同年9月30日に一般小売へ投入すると発表した[1]。価格は135ドル、対象年齢は14歳以上、1〜4人でプレイでき、1ゲームあたり90〜120分とされている[1]。デザインを手がけたのはアダム・クワピンスキ(『Nemesis』『Frostpunk』)とMichał Gołąb Gołębiowski(『Destinies』)の2人だ[2]。ICv2の記事は、この製品が「2023年に初めて発表されてから3年以上を経て」ようやく小売にたどり着いたことを見出しに掲げている[1]。日本国内の正規流通・日本語版の予定は、本稿で参照した資料の範囲では確認できていない。

原作は、TRPG『クトゥルフの呼び声』の版元であるケイオシアムが刊行してきたキャンペーン『Horror on the Orient Express』である。現行版の公式商品ページによれば、2014年にボックスセットとして刊行された版が2015年のENnie賞で金賞・銀賞を受け、それを2冊のハードカバーへ再編集した2巻組が現在も公式ストアで販売されている[4]。同ページによれば、キャンペーンは全19本のシナリオ・合計700ページに及び、ロンドンからパリ、そして古都コンスタンティノープルまでを巡る筋書きに、暗黒時代・ガスライト時代・ドリームランドを舞台にした番外シナリオが加わる構成になっている[4]。「TRPG史に残る長大キャンペーンを、なぜ90〜120分のボードゲームへ変換できるのか」——本稿はこの問いを、公式発表とデザイナー自身のデザイン日記の記述に沿って確認する。

どんな作品か

ケイオシアムの公式発表ブログは、本作を次のように紹介している。「Call of Cthulhu’s Horror on the Orient Express has long been revered as one of the most iconic and acclaimed horror campaigns in tabletop roleplaying(『クトゥルフの呼び声』の『Horror on the Orient Express』は、テーブルトークRPGにおける最も象徴的で高く評価されたホラーキャンペーンの一つとして、長く敬われてきた)」[2]。ゲームの目的は「discover and hunt out the cultists to stop them performing a hideous ritual, as well as make sure that the train reaches its destination(カルティストを見つけ出して忌まわしき儀式を阻止し、なおかつ列車を無事に目的地へ到着させること)」だとされている[2]。

ICv2の記事はストーリーの骨格をさらに具体的に伝えている。プレイヤーは1920年代の調査員としてオリエント急行に乗り込むが、旅は「a catastrophic turn(破局的な展開)」を迎え、「a doomed journey through the Dreamlands(ドリームランドを通る運命の旅)」に投げ込まれる。道中では「monster attacks, a blood-thirsty vampire, and vicious cultists posing as passengers(怪物の襲撃、血に飢えた吸血鬼、乗客に扮した邪悪なカルティストたち)」への対処を迫られ、限られた資源を切り詰めながら乗客を守り抜く必要がある[1]。

原作の規模——なぜ「変換」が問題になるのか

原作『Horror on the Orient Express』がどれほどの規模かを確認しておく必要がある。ケイオシアム公式の2巻組商品ページによれば、キャンペーンは19本のシナリオで構成され、合計700ページに及ぶ[4]。舞台はロンドンのチェルシー・アームズ・ホテルで発見された「Three identical men found dead in the same room(同じ部屋で死んでいた3人の瓜二つの男たち)」という事件から始まり、「a thousand-mile journey on the legendary rail service to Constantinople(伝説の鉄道でコンスタンティノープルへ向かう千マイルの旅)」へと発展していく[4]。2014年版より前の旧版の刊行年や箱の構成は、ケイオシアムの公式ページでは確認できなかったため、本稿では触れない。

一人のキーパー(進行役)がこれを卓に用意し、プレイヤー集団が何セッションもかけて踏破する。それがTRPG版の遊び方だ。これを90〜120分、進行役なしで完結する協力型ボードゲームへ落とし込むという課題に、デザイナーの2人がどう向き合ったのかが、公式のデザイン日記に記録されている。

デザイナーが選んだ答え——19本のうち「ドリームランド編」だけを土台にする

デザイン日記第1回(2023年7月24日投稿)によれば、共同デザイナーのアダム・クワピンスキは、友人の紹介でケイオシアムから声をかけられた際、「もし私が作るなら、何か新しいものを持ち込めるものでなければならない」という迷いを抱え、まず1年間の検討期間を求めたという[5]。原作キャンペーンの資料を読み込み、実際にプレイセッションにも参加したうえで、共同デザイナーのMichał Gołąb Gołębiowskiと組んでプロトタイプ作りに取りかかった経緯が記されている[5]。

決定的な選択は、デザイン日記第3回「Analysing Expectations(期待を分析する)」(2023年9月30日投稿)で明かされている。Gołębiowskiは、19本のシナリオ・千マイルの行程を丸ごと再現しようとはしなかったと書く。「Actually it sort of does, as we’ve based the story around the Dreamlands part of the campaign journey(実のところそうも言える。というのも、私たちはこの旅の中のドリームランドの部分を、物語の土台に据えたからだ)」[6]。原作の膨大な行程のうち、ボードゲーム版が実際に足場としたのは、番外編として組み込まれていた「ドリームランドを舞台にした番外シナリオ」の部分だったことになる。ロンドンからコンスタンティノープルまでの19本の捜査劇そのものではなく、その先に位置する幻想的な一区画を核に選んだわけだ。

同じ回では、ボードゲームとして再構成する際に据えた4つの柱も語られている。第一に、乗客の存在——列車には「some 20 passengers(およそ20人の乗客)」が配置され、プレイヤーが操る調査員、秘密を隠す容疑者(その一部がカルティスト)、まだ何も気づいていない一般乗客という3種類に分かれる[6]。第二に列車そのもの——「the stage for the dramaturgy of events in the game, and the physical bounds for characters to move around(ゲーム内の出来事が展開する舞台であり、キャラクターが動き回る物理的な境界)」であり、原作キャンペーンのオリエント急行を思わせる列車を再現しようとしたと述べられている[6]。第三に神話生物、そして第四に「the evil antagonist(悪しき敵役)」——名を伏せたまま、車両から車両へと自らの目的のために動き回る存在が配置されている[6]。

列車という舞台装置——移動・盗み聞き・パニック管理

デザイン日記第5回「The train itself is an essential element(列車そのものが不可欠な要素だ)」(2024年2月23日投稿)は、この列車がどう機能するかを短く要約している。車両間を移動すると特殊なアクションが行えるようになり、移動そのものが「eavesdrop on other passengers and potentially discover valuable information(他の乗客の会話を盗み聞きし、重要な情報を得られる可能性がある)」手段にもなる[7]。一方で車両の一部は混雑し、「Take care of passengers, so the panic doesn’t spread(乗客の世話をしなければ、パニックが広がってしまう)」という制約も課される[7]。

原作のキーパーが即興で裁定していた「乗客に聞き込みをする」「車両を移動して手がかりを探す」という行為は、ここでは移動そのものに紐づいたゲーム上のアクションへと定型化されている。約20人の乗客という数の多さも、原作が持っていた「密室の豪華列車に閉じ込められた乗客たちの誰が敵か分からない」というアガサ・クリスティ的な緊張感を、進行役なしで成立させるための装置だと読める。実際、Gołębiowski自身がデザイン日記の中で、原作を「a magnificent theatrical experience, building off both the supernatural world of Cthulhu and the amazing tension of Agatha Christie’s train-confined mystery(クトゥルフの超自然的な世界観と、アガサ・クリスティ的な列車に閉じ込められたミステリーの見事な緊張感の両方を土台にした、壮大な演劇的体験)」と評している[6]。

逆流する神話——ボードゲームからTRPGへ

原作からボードゲームへの一方通行だけでなく、逆方向の流れもある。ケイオシアムが2024年4月16日に投稿したブログによれば、本作が生み出す新しい神話生物は「Consumed by the Void」拡張と「New Monstrosities」拡張という形で登場し、これらの怪物は「will all end up in future releases for the Call of Cthulhu tabletop roleplaying game(いずれもTRPG『クトゥルフの呼び声』の今後のリリースに組み込まれることになる)」とされている[8]。この作業を担当するのは、TRPG版クリエイティブディレクターのマイク・メイソン本人だという[8]。同ブログはまた、Kickstarterキャンペーンが4月19日に終了予定であることも伝えている(開始日は同年4月2日と、ケイオシアムの別の告知記事のタイトルに明記されている)[8][9]。

つまりこのボードゲームは、原作TRPGキャンペーンの一部(ドリームランド編)を土台に生まれた第3層(TRPG設定)の派生作品であると同時に、そこで新しく作られた神話生物が、今度は原作TRPGの正式な資料集へ「輸入」されるという、第3層内部での循環を作り出している。原作小説から一方的に養分を吸い上げるのではなく、ゲームとゲームのあいだで設定が行き来する構造になっている点は、記録しておく価値がある。

原典との距離(神話の三層のどこに立つか)

本作の舞台の中核に据えられた「ドリームランド」という場所そのものは、TRPGの発明物ではない。当サイトの用語解説記事の通り、ドリームランドはラヴクラフト自身の中期作『未知なるカダスを夢に求めて』(1926–1927年執筆/1943年発表)で精緻な地理を与えられた、原典(第1層)の概念である[10]。したがってこのボードゲームは、次のような三重の重ね書きの上に立っている。第1層(原典)が生み出した「ドリームランド」という舞台概念の上に、第3層(TRPG設定)であるTRPGキャンペーンの現行版が、独自の「ドリームランドを舞台にした番外シナリオ」を書き足し、さらにその番外シナリオだけを土台にして、2026年のボードゲームという新たな第3層の派生物が組み立てられている。原作小説の特定の場面をそのまま再現したものではなく、TRPGキャンペーンがすでに一度原典から距離を取った箇所を、さらにもう一段階抽象化した先にできあがった作品である。

なお、原作キャンペーンの核心をなすとされる特定の宗教結社や象徴的な工芸品を、ボードゲーム版が直接引き継いでいるかどうかは、本稿で参照した公式発表・デザイン日記の範囲では確認できなかった。ICv2が伝える「vicious cultists posing as passengers(乗客に扮したカルティスト)」という設定が、原作の宗教結社と同一の存在を指すのか、ボードゲーム独自に作られた敵対勢力なのかも、現時点では判断がつかない。

発売後の評価と流通状況——支援者14,635人へのフルフィルメント段階

ケイオシアムの公式ブログには、自社製品を扱ったレビューを定期的に拾い上げる「Unnatural Selections」という連載枠がある。その第103回で本作が取り上げられ、レビュー番組The Dice TowerのBryan Drakeによる評として「Probably going to be my Game of the Year… this game is a masterpiece, home run game(おそらく私の年間ベストゲームになる……このゲームは傑作だ、ホームランのようなゲームだ)」という一節が引かれている[11]。当サイトが2026年9月12日にこのページを確認した時点では、著者名はMichael O’Brien、掲載日は「12th Sep 2026」と表示されていた。ただしこの日付表示は確認の時点によって揺れるため、確定した公開日としては扱わない。

引用元が版元自身の記事である点は差し引いて読む必要がある。Drakeの発言そのものはThe Dice Tower側のものだが、数あるレビューのどこを抜き出して紹介するかを決めているのはケイオシアムの側だ。当サイトは、引用された一節を超えてDrakeのレビュー全体の論旨や留保を確認していない。

同じ記事は流通の現況も伝えている。ケイオシアムは「We are currently completing Kickstarter/Gamefound fulfilment of Horror on the Orient Express The Board Game to the 14635 backers(現在、Kickstarter/Gamefoundの支援者14,635人へのフルフィルメントを進めているところだ)」と書き、続けて「The board game will go into general distribution later this year(ボードゲームは年内に一般流通へ入る)」と述べている[11]。本稿の冒頭で挙げた2026年9月30日という日付は業界紙ICv2の報道に基づくもので[1]、ケイオシアム自身はこの記事の中で具体的な日付を挙げていない。「later this year」は9月30日と矛盾しないものの、版元による日付の再確認とまでは読めない。

版元が引いたレビューの出所も確かめておく。The Dice Towerのサイトには当該レビューの個別ページがあり、題は「Horror on the Orient Express Review: Lovecrafts on a Train!」、評者はBryan Drake、番組内の区分は「Reviews」、紹介文は「Bryan takes a look at the brand new hotness that is Horror on the Orient Express from Chaosium!」である[13]。ページ上の公開日時は「Sun, 09/06/2026 – 14:00」と表示されており、2026年9月6日にあたる[13]。つまりケイオシアムが自社ブログで紹介したのは、公開から8日ほど経ったレビューということになる。レビュー本体は動画で、当サイトは映像の内容を視聴・検証していない。引用された一節を超えるDrakeの論旨や留保は、依然として確認していない。

なお、ケイオシアム側のページの掲載日表示については、その後も揺れが確認できた。当サイトが2026年9月14日に同じページを取得したところ、表示は「Posted by Michael O’Brien on 14th Sep 2026」に変わっていた[11]。9月12日の確認時には「12th Sep 2026」だったので、同一URLの記事で表示が2日ぶん進んだことになる。更新に伴う再掲なのか、表示の仕組み上そうなるのかは、ページの記載だけでは判断できない。本稿がこの日付を確定した公開日として扱わないのは、この理由による。

支援者14,635人という数は、本稿がこれまで裏を取れずにいたKickstarterの数値のうち、人数についてケイオシアム公式が初めて示した値にあたる。ただしこれはKickstarterとGamefoundを合算した人数として書かれており、Kickstarter単独の支援者数や調達額は依然として裏が取れていない。

記事はさらに、ボードゲームの土台となったTRPGキャンペーン側の販売状況にも触れている。2014年のボックスセットを2冊のハードカバーへ再構成した2巻本が、ケイオシアムのFall Saleで9月13日まで40%引きになるという[11]。ボードゲームのレビュー紹介から原作キャンペーンの割引販売へ読者を導く構成であり、版元が両者を一つの商流として扱っていることが読み取れる。

変換される側の裾野——『ナイアーラトテップの仮面』との並走

ケイオシアムの長編キャンペーンがボードゲームへ移し替えられる動きは、本作ひとつにとどまらない。当サイトは2026年9月に、スペインのLudonovaが開発したMasks of Nyarlathotep: A Call of Cthulhu Board Gameについても記事を公開している[12]。原作はCoC屈指の長編キャンペーン『Masks of Nyarlathotep』(現行版666ページ)で、ボードゲーム版は1〜2人用、ドイツの流通元Pegasus Spieleの商品ページ上では2026年9月30日付で登録されている[12]。

二作を並べると、「誰が作るか」の違いがまず目につく。本作はケイオシアムが自ら発売元となり、デザイン日記を公式ブログで連載して開発過程を公開してきた。一方『Masks』のボードゲーム版はライセンスを受けた第三者の出版社が開発しており、当サイトが確認した範囲では開発元自身の商品ページさえ見つからなかった[12]。

それでも両者に共通しているのは、遊ぶ側に課される条件の落差だ。TRPGキャンペーンという形式は、進行役を務められる人間が一人いること、同じ顔ぶれが何度も集まれること、700ページなり666ページなりの文書を誰かが読み込むことを前提にしていた。ボードゲーム版ではその前提が外れる。本作は1〜4人・90〜120分、『Masks』のボードゲーム版は1〜2人で完結する。TRPGの卓を囲まない人の手元にも、同じ題材が独立した商品として届く形になっている。

代わりに何が落ちるかも、ここまで見てきた通りだ。本作は19本のシナリオのうちドリームランド編だけを土台に選び、ロンドンからコンスタンティノープルへ向かう捜査劇そのものは前提としてしか扱っていない。原作の規模を圧縮したのではなく、原作の一部を切り出して別のゲームへ作り直している。90分の箱に収めるためにケイオシアムが採ったのはこの方法だった。同じ問いに『Masks』のボードゲーム版がどう答えたのかは、当サイトの記事でも判別できていない[12]。

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出典

  • [1] 発売日2026年9月30日、価格135ドル、対象年齢14歳以上、1〜4人プレイ、90〜120分、初発表から3年以上を経ての小売展開であること、「a catastrophic turn」「a doomed journey through the Dreamlands」「monster attacks, a blood-thirsty vampire, and vicious cultists posing as passengers」の記載がある — Jeffrey Dohm-Sanchez, “‘Call of Cthulhu: Horror on the Orient Express – The Board Game’ Heads to Retail”, ICv2(2026年7月17日), icv2.com ↩
  • [2] デザイナーがAdam KwapińskiとMichał Gołąb Gołębiowskiであること、「Call of Cthulhu’s Horror on the Orient Express has long been revered as one of the most iconic and acclaimed horror campaigns in tabletop roleplaying」「discover and hunt out the cultists to stop them performing a hideous ritual, as well as make sure that the train reaches its destination」の記載がある — Chaosium Inc. “Announcing Horror on the Orient Express – The Board Game”, chaosium.com ↩
  • [3] (欠番。旧版の刊行史はWikipedia以外で確認できなかったため、本文から削った) ↩
  • [4] 2014年のボックスセットが2015年のENnie賞で金賞・銀賞を受けたこと、2巻組ハードカバーがその再編集版であること、「19 scenarios across 700 pages」であること、「Three identical men found dead in the same room of the Chelsea Arms Hotel」「a thousand-mile journey on the legendary rail service to Constantinople」の記載、暗黒時代・ガスライト時代・ドリームランドを舞台にした番外シナリオがあることの記載がある — Chaosium Inc. “Horror on the Orient Express – 2 Volume Set” 公式商品ページ, chaosium.com ↩
  • [5] デザイナーが声をかけられた経緯、1年間の検討期間を求めたこと、原作キャンペーンの資料を読みプレイセッションに参加したことについての記載がある — Adam Kwapiński, “Horror on the Orient Express The Board Game – Design Diary #1: Where our journey begins”, Chaosium Inc.(2023年7月24日), chaosium.com ↩
  • [6] 「Actually it sort of does, as we’ve based the story around the Dreamlands part of the campaign journey」、乗客約20人の内訳(調査員・容疑者・一般乗客)、列車が「the stage for the dramaturgy of events in the game」であること、「the evil antagonist」が車両を移動すること、「a magnificent theatrical experience, building off both the supernatural world of Cthulhu and the amazing tension of Agatha Christie’s train-confined mystery」の記載がある — Michał Gołąb Gołębiowski, “Horror on the Orient Express: The Board Game Design Journal #3 – Analysing Expectations”, Chaosium Inc.(2023年9月30日), chaosium.com ↩
  • [7] 車両間の移動が特殊アクションにつながること、「eavesdrop on other passengers and potentially discover valuable information」、「Take care of passengers, so the panic doesn’t spread」の記載がある — Chaosium Inc. “Horror on the Orient Express: The Board Game Design Diary #5 – The train itself is an essential element”(2024年2月23日), chaosium.com ↩
  • [8] ボードゲームで登場する新しい神話生物が「Consumed by the Void」「New Monstrosities」の両拡張として、TRPG『クトゥルフの呼び声』の今後のリリースに組み込まれること、その作業をクリエイティブディレクターのMike Masonが担当すること、Kickstarterが4月19日に終了予定であることの記載がある — Chaosium Inc. “Mike Mason boards the train: Horror on the Orient Express The Board Game”(2024年4月16日), chaosium.com ↩
  • [9] Kickstarterの開始日が4月2日であることがタイトルに明記されている — Chaosium Inc. “Horror on the Orient Express: The Board Game launches on Kickstarter April 2nd”, chaosium.com ↩
  • [10] ドリームランドが『未知なるカダスを夢に求めて』(1926–1927年執筆/1943年発表)を出典とする概念であることの記載がある — 当サイト「夢の国」記事および、H. P. Lovecraft, “The Dream-Quest of Unknown Kadath”, 公式アーカイブ hplovecraft.com ↩
  • [11] ケイオシアムのレビュー紹介連載「Unnatural Selections」第103回であること、The Dice TowerのBryan Drakeによる「Probably going to be my Game of the Year… this game is a masterpiece, home run game」の評、「We are currently completing Kickstarter/Gamefound fulfilment of Horror on the Orient Express The Board Game to the 14635 backers」「The board game will go into general distribution later this year」の記載、2014年ボックスセットを2巻ハードカバーへ再構成した版がFall Saleで9月13日まで40%引きであることの記載を、2026年9月12日に当サイトが確認した。同日時点のページ上の表示は「Posted by Michael O’Brien on 12th Sep 2026」。掲載日表示は確認時点によって揺れるため、確定した公開日としては扱っていない — Michael O’Brien, “‘Probably going to be my Game of the Year… this game is a masterpiece’ says The Dice Tower about Horror on the Orient Express The Board Game”, Chaosium Inc., chaosium.com ↩
  • [12] 『Masks of Nyarlathotep』のボードゲーム版をスペインのLudonovaが開発したこと、1〜2人用であること、Pegasus Spieleの商品ページ上で2026年9月30日付の登録であること、開発元自身の単独商品ページが確認できなかったこと、原作TRPGキャンペーンの現行版が666ページであること、ボードゲーム版が原作のどこを土台にしたか判別できていないことの記載を確認 — 当サイト「Masks of Nyarlathotep: A Call of Cthulhu Board Game」記事(https://shinenshoka.com/reviews/masks-of-nyarlathotep-board-game/) ↩
  • [13] The Dice Tower「Horror on the Orient Express Review: Lovecrafts on a Train!」(評者Bryan Drake、区分Reviews、2026年9月14日確認)。ページ上の公開日時表示「Sun, 09/06/2026 – 14:00」、紹介文「Bryan takes a look at the brand new hotness that is Horror on the Orient Express from Chaosium!」を確認した。本体は動画で、当サイトは映像を視聴していない — dicetower.com ↩

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