概要
『WORLD OF HORROR』は、ポーランドの個人開発者panstaszが手掛け、Ysbryd Games・PLAYISMが発売したローグライトRPGです。1-bit(白黒2値)の独特なピクセルアートで描かれる日本の地方都市を舞台に、複数の「事件」を解決しながら世界の崩壊を食い止めていきます。
クトゥルフ神話との関係
タイトルにある「旧き神」や、儀式・呪い・怪異といったモチーフはクトゥルフ神話とホラー漫画家・伊藤潤二作品の双方から影響を受けています。理不尽で断片的な事件の数々は、原典が持つ「全体像を理解できないまま恐怖に晒され続ける」感覚を、周回前提のゲーム構造そのものに落とし込んでいる点が特徴です。
独自の要素・原典との違い
ターン制の簡易な戦闘とイベントカードの組み合わせにより、1周あたり短時間で遊べる一方、選べる「旧き神」や探偵、事件の組み合わせによって展開が大きく変化し、周回を重ねるごとに世界の断片が繋がっていきます。簡易平均評価は8.1/10、Steamの好評率は91%(6,000件超)に達し、独自の美術と音楽、コズミックホラーとJホラーを架橋する着想が高く評価されています。一方で、乱数依存の強さや操作面の癖については一定の指摘もあります。
