外なる神 — MLANDOTH AND MRIL THORION

ムランドスとムリル・ソリオン

ダーレス以降

ウォルター・C・デビル・ジュニアが創造した「ムランドス・サイクル」の二柱の至高神。互いを陰陽のように対とする、アザトースに相当する存在とされる。

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ムランドスとムリル・ソリオン

編集部注(拡張神話): 本記事が扱うムランドスとムリル・ソリオンは、H・P・ラヴクラフト存命期のパブリックドメイン原典には登場しません。作家ウォルター・C・デビル・ジュニアが、クトゥルフ神話と並行する独自の神話体系「ムランドス・サイクル」の中で創造した、後年の拡張神話に属する存在です。同作は現時点でパブリックドメインではないため、本記事は原文からの引用を行わず、公知の設定情報の要約のみで構成しています。

概要

作家ウォルター・C・デビル・ジュニアが、クトゥルフ神話とは別に構築した独自の神話体系「ムランドス・サイクル(ムランドス神話)」における至高神の一対。互いに陰陽のような関係にあるとされ、この体系においてはアザトースに相当する存在として位置づけられる。

基本プロフィール

  • 分類: 外なる神(ムランドス・サイクルにおける至高神)
  • 欧文表記: MLANDOTH, MRIL THORION
  • 創造者: ウォルター・C・デビル・ジュニア
  • 系譜: この二柱の交わりから、万物・あらゆる神格が生じたとされる(通常のクトゥルフ神話ではこの役割はアザトースに帰される)

性質と権能

『Uralte Schrecken(古の恐怖)』という架空の書物の中で、あらゆる神話的存在の根源となる原初の原型として言及されているとされる。両者の結合と分離が繰り返されることで、物質と存在の創造・破壊が絶えず行われているという設定が伝えられており、この過程で生まれた存在の一つに、敵対的な外なる神ンギル=コラスがあるとされる。

由来と歴史

デビルは「ムランドス・サイクル」を、ラヴクラフトのクトゥルフ神話に並行して展開される独立した神話体系として構築した。ラヴクラフト自身の神話体系と直接結びつくものではないが、両者が同じ「宇宙的恐怖」というジャンルを共有する姉妹神話として、後年のクトゥルフ神話研究者や愛好家の間でしばしば言及される。

執筆背景と影響

デビルの神話体系は、クラーク・アシュトン・スミスが着想の一部を先んじて示唆していたとも言われるが、実際にこれを一つの体系として完成させたのはデビル自身とされる。ムランドスとムリル・ソリオンは、この体系の頂点に位置する、いわば「もう一つのアザトース」として、クトゥルフ神話の周辺神話群の中でも独特の位置を占めている。

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