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機神咆吼デモンベイン

ニトロプラスの『斬魔大聖デモンベイン』(2003年)を原作に、PS2版を経て2006年にTVアニメ化された「荒唐無稽スーパーロボットADV」。魔導書の少女アル・アジフと巨大ロボット・デモンベインが、アーカムシティでブラックロッジと戦う。

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概要

『機神咆吼(きしんほうこう)デモンベイン』は、ニトロプラスが2003年4月25日に発売したPCゲーム『斬魔大聖(ざんまたいせい)デモンベイン』を原作とする、ゲームとTVアニメの総称である[1][4]。公式サイトが掲げるジャンルは「荒唐無稽スーパーロボットADV」で、脚本を鋼屋ジン、原画をNiθが担当した[1]。2004年7月に角川書店からPlayStation 2版『機神咆吼デモンベイン』が出て[2][3]、2006年5月から8月にかけて全12話のTVアニメが放送された[6]。2019年4月にはPS2版をWindowsへ逆移植した版が、シリーズ15周年プロジェクトの一つとして発売されている[3]。

舞台は、科学とともに魔術理論が進歩した世界の大都市アーカムシティ。しがない三流探偵の大十字九郎(だいじゅうじ・くろう)が、魔導書の化身である少女アル・アジフと出会い、覇道財閥が建造した巨大ロボット・デモンベインに乗って犯罪結社ブラックロッジと戦う[4]。アーカム、ネクロノミコン、インスマウス、ルルイエ、ヨグ=ソトース。ラヴクラフト作品の固有名を主要な骨組みとして借りながら、それをスーパーロボットものの枠に載せた点が、この作品の位置を決めている。

どんな作品か——2003年のPCゲームから2006年のTVアニメまで

『斬魔大聖デモンベイン』(2003年、PC)のジャケット
画像:『斬魔大聖デモンベイン』ジャケット(©NITRO PLUS) — 出典:ニトロプラス公式サイト 作品紹介ページ

出発点は2003年4月25日発売のPC用アドベンチャーゲーム『斬魔大聖デモンベイン』である。ニトロプラスの作品紹介ページは、あらすじを次のように書いている。「仕事もなくその日暮らしを続ける三流探偵”大十字九郎”の元に1つの依頼が転がり込む。それは”力のある魔導書を探す事”。調査の過程で彼は犯罪組織ブラック・ロッジに追われる少女アルと出会い、成り行きで共に追われる身となる。迫る追っ手。立ち塞がる狂科学者ドクター・ウェストの破壊ロボ。逃亡の果て、二人は街の地下に眠る巨大ロボット”デモンベイン”と出会う」[1]。18歳未満購入禁止の成人向け作品で、スタッフは脚本が鋼屋ジン、原画がNiθ、音楽がZIZZ STUDIO[1]。

翌2004年7月1日、角川書店からPlayStation 2版『機神咆吼デモンベイン』が発売された[2]。公式サイトの商品リストは通常版8,190円のほか、DXパック版とA-BRAND BOXを載せている[2]。ニトロプラスの解説によれば、この移植ではイベントCGや演出が加わり、声優陣によるフルボイスになった[3]。2019年のWindows版は、そのPS2版を「ゲーム内容に変更」なく逆移植したもので、15歳以上推奨の区分で発売されている[3]。つまり「斬魔大聖」が成人向けのPC原作、「機神咆吼」が一般向けに作り直した版という関係にある。

アニメ版の公式イントロダクションは、この経緯を「03年春にPCゲームとして発売。また同年、文庫本も発行され」「04年夏にはPS2ソフトとして『機神咆吼デモンベイン』も発売」と整理したうえで、TVアニメの制作を「ゲームソフトに同梱されていたOVAを制作したヴューワークスが担当」と説明する[4]。監督はメカ作画で知られる増尾昭一、シリーズ構成は黒田洋介[4]。原作クレジットは角川書店/デジターボ/Nitroplusで、鋼屋ジンがシナリオ監修、Niθがキャラクター・メカニックデザイン原案に入っている[5]。放送は公式サイトのバックナンバーによれば第1話が2006年5月18日、最終話の第12話が同年8月17日である[6]。なお同じ2006年には続編にあたるPC版『機神飛翔デモンベイン』も5月26日に発売されており[2]、アニメ放送とほぼ同時期に展開されていた。

アーカムシティと魔導書の少女——設定の骨格

物語の舞台アーカムシティは、公式の説明では「魔導技術の進歩によって繁栄を極めた大都市」であり、「凶悪な大魔術師が率いる犯罪結社ブラックロッジに脅かされていた」[4]。街の守護者である覇道財閥は、対抗手段として「圧倒的なパワーを誇る巨大ロボット・デモンベインを製造」する[4]。アーカムはラヴクラフトが自作のために設けた架空の町で、当サイトではアーカムの記事で扱っている。本作はその名を、摩天楼と魔導技術が並ぶ架空都市へ移し替えた。

主人公の相棒アル・アジフは、公式のあらすじで「魔導書の化身である少女」と呼ばれる[4]。この名はラヴクラフトが1927年に書いた「ネクロノミコンの歴史」に由来する。原文は「Original title Al Azif—azif being the word used by Arabs to designate that nocturnal sound (made by insects) supposed to be the howling of daemons」と説明し、著者を「Abdul Alhazred, a mad poet of Sanaá, in Yemen」とする[7]。つまりアル・アジフとはネクロノミコンの原題そのものであり、本作は魔導書を少女の姿で登場させることで、原典で「読む者を狂わせる書物」だった存在を、主人公と対話する相棒に変えた。著者アブドゥル・アルハザードの名を冠した原典の設定と読み比べると、この置き換えの大きさが分かる。

敵方の骨格も同じ手つきで作られている。犯罪結社ブラックロッジは「大導師マスターテリオンを首領に掲げ」、信徒たちは「欲望のおもむくままに破壊を繰り広げる」[4]。その戦力として公式が挙げるのは「圧倒的パワーの破壊ロボ、邪悪な力を操る魔術師たち、そして最強の魔導ロボットである鬼械神(デウス・マキナ)」である[4]。魔術師が操るロボットを「鬼械神」と呼び、主人公側のデモンベインもその一体として扱う。神話の脅威をロボットという器に入れる、という本作の基本発想がここに集約されている。

各話の題名が指すもの——TVアニメ版の神話要素

TVアニメ『機神咆吼デモンベイン』公式サイトのメインビジュアル
画像:TVアニメ『機神咆吼デモンベイン』(©角川書店/デジターボ ©Nitroplus) — 出典:デモンベイン.com アニメページ

TVアニメ版の各話題名は、公式サイトのバックナンバーで確認できる[6]。第1話「I AM PROVIDENCE」から第12話「STRANGE EONS」まで、英語の題名が並ぶ。そのいくつかは、ラヴクラフト作品を知る読者なら出所を言い当てられるものだ。

第1話の題「I AM PROVIDENCE」はラヴクラフトの生地プロヴィデンスの名を掲げている(作者についてはH. P. ラヴクラフトの記事を参照)。第3話は公式表記で「REANINATOR」で、公式あらすじは「ブラックロッジの『ドクター・ウェスト』は、人造人間の『エルザ』を完成させる」と書く[6]。人造人間を作る「ウェスト博士」という組み合わせは、ラヴクラフトの連作「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」と名前が重なる。

第5話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」は、題名そのものが「インスマスの影」と同じで、公式あらすじも「アーカムシティ近郊のリゾート地『インスマウス』で奇怪な事件が多発していた」と、インスマスの名を舞台に使う[6]。原典で寂れた港町だった場所を「リゾート地」に置き換えているところに、本作の翻案の方向が出ている。

終盤はより直接的である。第11話「THE RETURN OF THE SORCERER」の公式あらすじは「ルルイエの浮上を阻止すべく『デモンベイン』でクトゥルーの心臓部へと向かう九郎とアル。たどり着いた心臓部で彼らを待ち受けていたのはクトゥルーの力を手に入れた『アウグストゥス』だった」[6]。ルルイエの浮上とクトゥルフの登場という「クトゥルフの呼び声」の中核が、ロボット戦の舞台として引かれている。なおこの話の題名は、当サイトが魔道士の帰還として扱うクラーク・アシュトン・スミスの短編と同じ題である。最終話の第12話「STRANGE EONS」は、公式あらすじが「『ヨグ=ソトース』の門は開かれた。門の向こうへ消えたマスターテリオンを追って、九郎とアルも異界へと飛び込む。あらゆる時空を巡りながら、死闘を繰り広げるデモンベインとリベル・レギス」と書く[6]。ヨグ=ソトースが「門」として現れる扱いは原典の設定に沿っており、題名の「STRANGE EONS」は「クトゥルフの呼び声」に引かれる二行詩「That is not dead which can eternal lie, And with strange aeons even death may die.」から取られていると読める[8]。

キャスト表には「ナイア」という役名もある[5]。ニャルラトホテプを思わせる名だが、公式サイトの記述はキャスト名のみで、劇中での位置づけは公式資料からは確認できない(後述)。

鬼械神と「魔を断つ剣」——ロボットアニメの文法に載せた神話

『機神咆吼デモンベイン』Windows版のパッケージイラスト(Niθ)
画像:『機神咆吼デモンベイン』Windows版パッケージイラスト(©2003 NITRO ORIGIN ©KADOKAWA CORPORATION/CONTERIDE) — 出典:デモンベイン.com

シリーズを通じて掲げられるキャッチコピーは「汝、魔を断つ剣となれ」である[1][3]。公式のあらすじはデモンベインの名に「魔を断つ者」と注を付けている[4]。原典のラヴクラフト作品では、人間は神話的存在に対抗できず、せいぜい逃げるか正気を失うかという結末が多い。本作はそこに「魔を断つ」ための巨大ロボットを置き、魔術師の操る鬼械神と正面から殴り合わせる。公式あらすじの結びは「ぶつかり合う魔術と魔術。鋼鉄と鋼鉄」「摩天楼に機神の咆吼が木霊する」[4]。副題の「機神咆吼」は、この構図をそのまま言葉にしたものだ。

メカニックの設計陣も、この方向を裏づける。アニメ版のスタッフ表にはスペシャルメカニックデザインとして宮武一貴と森木靖泰の名があり、メカニックデザインは町田能彦、キャラクター・メカニックデザイン原案はNiθである[5]。神話の側から見れば、鬼械神とは「旧支配者に対抗する兵器」ではなく「魔術師が魔導書とともに呼び出す存在」であり、デモンベインもアル・アジフという魔導書があってはじめて動く[1][4]。魔導書が兵器を駆動するという設定は、ネクロノミコンを「読むと危険な書物」として扱う原典の距離感を裏返している。

第4話・第8話のあらすじには、デモンベインが大破し、アルが消滅し、九郎が「生身のまま」敵に挑む展開が書かれている[6]。ロボットアニメの定型である「機体を失った主人公の再起」を、魔導書を失った魔術師の再起として描いていることが読み取れる。神話の要素は舞台装置にとどまらず、主人公の敗北と回復の理由づけにまで使われている。

原典との距離(神話の三層のどこに立つか)

当サイトが用いる「神話の三層」――ラヴクラフト原典(1917-1937)、ダーレス以降の拡張(1939-)、TRPGによる拡張(1981-)――に照らすと、本作が借りている固有名の大半は第一層のものである。アーカム、インスマス、ルルイエ、クトゥルフ、ヨグ=ソトース、ネクロノミコン(アル・アジフ)、ハーバート・ウェストは、いずれもラヴクラフト自身の作品に出る名で[6][7][8]、公式資料で確認できる範囲では、ダーレス系の「旧神」や善悪二元の構図は前面に出ていない。

ただし、借りているのは名前と場面であって、原典の世界観ではない。原典では人類が理解も対抗もできない存在として書かれる神話的脅威が、本作では「鬼械神」として実体化し、戦って倒せる相手になる[4]。「魔を断つ剣」というコピーは、その転換をあらかじめ宣言している[1][3]。同じく神話をキャラクター化した『這いよれ!ニャル子さん』が喜劇の方向へ翻案したのに対し、本作はスーパーロボットものの様式へ翻案した。どちらも第一層の名前を使いながら、原典の宇宙的恐怖とは別の感情を目標にしている点で共通する。

原典を読んでから本作に触れると、各話の題名やインスマウスの扱いのように、元ネタの置き換え方そのものを楽しめる。逆に本作から入った読者は、アル・アジフの名の由来や「strange aeons」の二行詩をたどることで、原典へ戻る道筋が得られる。

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出典

  • [1] ジャンル「荒唐無稽スーパーロボットADV」、発売日「2003年4月25日」、「18歳未満購入禁止」、脚本「鋼屋ジン」・原画「Niθ」・音楽「ZIZZ STUDIO」、キャッチコピー「──汝、魔を断つ剣となれ」、および本文で引いたあらすじ「仕事もなくその日暮らしを続ける三流探偵”大十字九郎”の元に1つの依頼が転がり込む。(中略)逃亡の果て、二人は街の地下に眠る巨大ロボット”デモンベイン”と出会う」との記載 — ニトロプラス公式サイト「斬魔大聖デモンベイン」作品紹介 https://www.nitroplus.co.jp/game/05-demonbane/cd.php (2026年9月9日閲覧) ↩
  • [2] 「【PS2】機神咆吼デモンベイン 通常版 2004.07.01発売 価格8,190円(税込)」「【PS2】機神咆吼デモンベイン KADOKAWA THE Best 2006.04.26発売」「【PC】機神飛翔デモンベイン 通常版 2006.05.26発売」「【PC】斬魔大聖デモンベイン DVD版 2005.08.26発売」「【PC】斬魔大聖デモンベイン CD版 2003.04.25発売」との記載 — デモンベイン.com「ゲーム」商品リスト http://www.demonbane.com/game/list.html (2026年9月9日閲覧) ↩
  • [3] 「荒唐無稽スーパーロボットADV『斬魔大聖デモンベイン』の15周年プロジェクトの一つとして、PlayStation 2移植版である『機神咆吼デモンベイン』をWindowsでもプレイできるように逆移植いたしました」「これまではPlayStation 2でしか楽しめなかったイベントCGや演出、豪華声優陣によるフルボイス」「本作品は、2004年7月に角川書店(現:株式会社KADOKAWA)から発売されたPlayStation 2専用ソフト『機神咆吼デモンベイン』を、Windows専用ゲームとして逆移植したものです」「ゲーム内容に変更はございません」、発売日「2019年4月26日(金)」、「15歳以上推奨」、キャッチコピー「――汝、魔を断つ剣となれ」との記載 — ニトロプラス公式サイト「機神咆吼デモンベイン」作品紹介 https://www.nitroplus.co.jp/game/05-demonbane-houkou/ (2026年9月9日閲覧) ↩
  • [4] 「03年春にPCゲームとして発売。また同年、文庫本も発行され」「04年夏にはPS2ソフトとして『機神咆吼デモンベイン』も発売」「制作はゲームソフトに同梱されていたOVAを制作したヴューワークスが担当、監督にはメカ作監やメカ演出で名を馳せる増尾昭一、シリーズ構成は『スクライド』や『ガングレイヴ』を手がけた黒田洋介が担当」、および本文で引いた「魔導技術の進歩によって繁栄を極めた大都市アーカムシティは、凶悪な大魔術師が率いる犯罪結社ブラックロッジに脅かされていた」「圧倒的なパワーを誇る巨大ロボット・デモンベインを製造」「大導師マスターテリオンを首領に掲げるブラックロッジの信徒たちは欲望のおもむくままに破壊を繰り広げる。圧倒的パワーの破壊ロボ、邪悪な力を操る魔術師たち、そして最強の魔導ロボットである鬼械神(デウス・マキナ)」「巨大ロボット・デモンベイン(魔を断つ者)」「魔導書の化身である少女アル・アジフ」「ぶつかり合う魔術と魔術。鋼鉄と鋼鉄」「摩天楼に機神の咆吼が木霊する」との記載 — デモンベイン.com「TVアニメ『機神咆吼デモンベイン』イントロダクション」 http://www.demonbane.com/anime/intro.html (2026年9月9日閲覧) ↩
  • [5] 「原作:角川書店/デジターボ/Nitroplus」「シナリオ監修:鋼屋ジン」「シリーズ構成:黒田洋介」「キャラクター・メカニックデザイン原案:Niθ」「メカニックデザイン:町田能彦」「スペシャルメカニックデザイン:宮武一貴・森木靖泰」「音楽:ZIZZ STUDIO」「監督:増尾昭一」「アニメーション制作:Viewworks」「製作:デモンベイン製作委員会」、キャストに「大十字九郎:伊藤健太郎」「アル・アジフ:神田理江」「マスターテリオン:緑川光」「ナイア:折笠愛」との記載 — デモンベイン.com「TVアニメ『機神咆吼デモンベイン』スタッフ&キャスト」 http://www.demonbane.com/anime/staff.html (2026年9月9日閲覧) ↩
  • [6] 「第1話 I AM PROVIDENCE (06/05/18)」「第3話 REANINATOR (06/06/15)」の「ブラックロッジの『ドクター・ウェスト』は、人造人間の『エルザ』を完成させる」、「第4話 THE INVADERS (06/06/22)」の「戦闘で大きなダメージを負ったデモンベイン」、「第5話 THE SHADOW OVER INNSMOUTH (06/06/29)」の「アーカムシティ近郊のリゾート地『インスマウス』で奇怪な事件が多発していた」、「第8話 SHADOW IN THE DARK (06/07/20)」の「デモンベインは大破し、アルは消滅した。デモンベインを動かすことのできない九郎は、なおも諦めず生身でアンチクロスに立ち向かおうとする」、「第11話 THE RETURN OF THE SORCERER (06/08/10)」の「ルルイエの浮上を阻止すべく『デモンベイン』でクトゥルーの心臓部へと向かう九郎とアル。たどり着いた心臓部で彼らを待ち受けていたのはクトゥルーの力を手に入れた『アウグストゥス』だった」、「第12話 STRANGE EONS (06/08/17)」の「『ヨグ=ソトース』の門は開かれた。門の向こうへ消えたマスターテリオンを追って、九郎とアルも異界へと飛び込む。あらゆる時空を巡りながら、死闘を繰り広げるデモンベインとリベル・レギス」との記載 — デモンベイン.com「TVアニメ『機神咆吼デモンベイン』バックナンバー」 http://www.demonbane.com/anime/back.html (2026年9月9日閲覧) ↩
  • [7] “Original title Al Azif—azif being the word used by Arabs to designate that nocturnal sound (made by insects) supposed to be the howling of daemons.” および “Composed by Abdul Alhazred, a mad poet of Sanaá, in Yemen”(訳: 「原題はアル・アジフ。アジフとは、アラブ人が夜の(虫の立てる)音を指して使う語で、悪魔の遠吠えと信じられていた」「イエメンのサナアの狂った詩人アブドゥル・アルハザードが著した」) — H. P. Lovecraft, “History of the Necronomicon” (1927年執筆), The H. P. Lovecraft Archive https://www.hplovecraft.com/writings/texts/fiction/hn.aspx ↩
  • [8] “That is not dead which can eternal lie, And with strange aeons even death may die.”(訳: 「永遠に横たわるものは死んでいるのではない。そして奇怪な永劫のうちには、死さえも死ぬことがある」) — H. P. Lovecraft, “The Call of Cthulhu” (1928年発表), The H. P. Lovecraft Archive https://www.hplovecraft.com/writings/texts/fiction/cc.aspx ↩
  • [画像1] 『斬魔大聖デモンベイン』ジャケット画像。掲載ページのフッター表記は「©NITRO PLUS」 — ニトロプラス公式サイト https://www.nitroplus.co.jp/game/images/05_demon_zanma.jpg (作品紹介ページ https://www.nitroplus.co.jp/game/05-demonbane/cd.php に掲載、2026年9月9日取得)。本記事の解説を補うための引用であり、拡大縮小以外の加工はしていない。
  • [画像2] TVアニメ『機神咆吼デモンベイン』のメインビジュアル。掲載ページのフッター表記は「©角川書店/デジターボ ©Nitroplus」 — デモンベイン.com http://www.demonbane.com/anime/anime_top.jpg (アニメページ http://www.demonbane.com/anime/ に掲載、2026年9月9日取得)。同上。
  • [画像3] 『機神咆吼デモンベイン』Windows版のパッケージイラスト(公式サイトの説明は「”Niθ”によるリメイクパッケージイラスト」)。掲載ページのフッター表記は「©2003 NITRO ORIGIN」「©KADOKAWA CORPORATION/CONTERIDE」 — デモンベイン.com http://www.demonbane.com/houkou-pc/img/package.jpg (製品ページ http://www.demonbane.com/houkou-pc/ に掲載、2026年9月9日取得)。同上。
  • [注] 画像の扱いについて。ニトロプラスの「著作物転載ガイドライン」は転載を「商業目的ではない個人による行為に限り」認めるとし、あわせて「転載ではなく、引用や時事の報道その他、著作権法上認められた例外の範囲での弊社管理著作物の利用ということであれば、当然ながら弊社から何かを申し上げることはございません」と記している。当サイトはアフィリエイトを含むため転載許諾には依らず、上記3点を本文の解説に必要な範囲での引用として掲載している — 株式会社ニトロプラス「著作物の転載について(著作物転載ガイドライン)」 https://www.nitroplus.co.jp/company/license/reproduction/ (2026年9月9日閲覧)

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