概要
時間や空間の制約を受けず、宇宙の本質的な無秩序や法則そのものを体現する。精神を持たないものや、時空の境界そのものとして描かれる。
基本プロフィール
- 分類: 概念
- 欧文表記: OUTER GODS
- 初出・出典: 未知なるカダスを夢に求めて(1926–1927年執筆/1943年発表)
由来と歴史 / 詳細設定
ラヴクラフト自身は彼らを「他なる神々(Other Gods)」と呼んでいた[1]。後世のクトゥルフ神話TRPGなどのルールブックにおいて、地球寄りの「旧支配者」と区別して、宇宙規模の法則や高次元の力を担う「外なる神」というカテゴリが確立された。
性質と影響
個々のキャラクターとしての怪物ではなく、宇宙というシステムそのものの冷酷さや、人間の認識能力の絶対的な限界を示すために用いられる[1]。ニャルラトホテプは彼らの「魂であり使者(soul and messenger)」と原典で位置づけられている[1]。
関連する用語
他なる神々、アザトース、ヨグ=ソトース、ニャルラトホテプ、シュブ=ニグラス
出典
- [1] “the gigantic ultimate gods, the blind, voiceless, tenebrous, mindless Other Gods whose soul and messenger is the crawling chaos Nyarlathotep.”(訳: 「その巨大にして究極なる神々、盲目で声もなく、闇に閉ざされ、精神を持たぬ他なる神々——その魂であり使者であるのが、這い寄る混沌ニャルラトホテプである」) — H. P. Lovecraft, “The Dream-Quest of Unknown Kadath”(1926–1927年執筆/1943年発表), hplovecraft.com ↩







